さるうでの人生は運が88パーセント

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彼に音声配信をしていることがバレた

 

お久しぶりです。さるうでです🐒

 

今日はいつもと違う文体になってしまう、

何度書き直してもこの文体になってしまうので、いつもの私を求められているのであれば読まない方がいい。

 

実は彼氏にラジオをやっていることがバレた。

なんでバレたのかと言うとSNSは恐ろしいもので、彼のTwitterのオススメ欄に私の音声配信用のアカウントが出てきたらしい。

 

Twitterの呟き…

プロフィールのURLを飛ぶと聞こえる聞き覚えのある声…

 

さぞかし驚いたことだろう。

ただ、優しい彼のことだから私が以前Twitterで知り合いにバレたくないと呟いていることを見たため「聞いたよ!」など言わずにいつも通り過ごしてくれていたのである。

 

本当にこんなに気遣いが出来て、私の泣き喚くラジオを聞いても笑わずに受け止めてくれる彼が私の彼氏で良かったと思った3月16日の話である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして3日後、3月19日そんな彼と別れた。

 

 

 

 

 

遠距離が始まって半年くらいした6〜7月ごろだろうか。実はそんな予感はしていた。

 

今まで2人は乃木坂46欅坂46、日向坂46、大学で一緒に活動していた和太鼓部の話を中心に盛り上がっていた。

 

しかし彼が社会人になり、新メンバーが加入したり卒業したりと日々変わるアイドル事情についていけなくなっていた。そして、地方テレビ局の女子アナを発端にアイドル好きのアンテナを女子アナへ向け始めた。

 

こうなるとあまりテレビのニュースを見ない私からしたら話題が分からずただ頷くだけとなった。そのおかげか、連絡手段であったLINEも何を話したらいいのか分からず返信が日に日に遅くなり1日1回返すことが精一杯になった。

(アイドル事情についていけていない彼からしたら同じようなことが起きていたと思う)

 

ただ。嫌いになったわけではない。

最初に記載した通り、彼の優しい人間性を見るたびに好きが増すし周りからも

「2人なら大丈夫だよ〜」

「本当にお似合いだね!」

と言われると

「えー?そうかな〜?」

と謙遜しながらも「そうだよね。」と自信を持っていたくらいである。

 

でもいつの日からだろう。

彼が私を名前で呼ばなくなった。

私の外見がジブリ映画の「崖の上のポニョ」に似てるらしく

「ポニョちゃん」

歩き方がハトに似ていることから

「ぽっぽちゃん」

など色んな動物やアニメのキャラクターで呼ばれるようになった。

 

一見すると、イチャついたカップルに見えるかもしれない。

恐らく彼も最初は一つのコミュニケーションとして呼んでいたのだろう。

しかし毎回会うたびに呼ばれていると

「私、この人の彼女じゃなくてペットなの?」

「女として見てないよね?」

と思い始めるようになり不信感が生まれるようになった。

 

ただ「やめて」と伝えれば良かったのかもしれない。

実は私は人と真顔で真面目な話ができない。

真面目な話は言葉が上手く出てこない。

下手したら感情的になり泣いてしまうこともあり話し合いが進まなくなる。

「真面目な話をした後、どんな話をすればいつも通りに戻れるのだろう。」

そんなことが頭をよぎりいつも気まずい雰囲気になっても頭を冷やすか何もなかったように22年間過ごしてきた。

 

そして、今日それが良くないことだと知ることになった。

「女として見てくれてないよね」

とふいに私が呟いたことが発端となり

彼の家までの帰り道30分と家で30分ほどと1時間に渡る私たちの今後の話し合いが行われた。

 

特に荒ぶれるわけでもなく、静かな話し合いだった。

 

ここまで書くとあだ名で呼んだ彼が悪いという風に取られてしまうかもしれないが、決してそうではない

 

私が彼に「やめて」と言えないだけでなく、

普段から

やりたいこと

行きたいところ

直してほしいこと

など一切言わなかった。

いや、言うことがなかった。

自分の意見がなく、ただ彼のやりたいことに背後からついていくような3年間を過ごしていた。世間はこれをどう思うかは別として私としては心から楽だった。

彼はもっと旅行先や自分な嫌な部分など話し合って、相手をよく知り仲を深めていきたかったと話していた。

 

これにより自分らしさ、自分の意見がない私にも落ち度が十分ある。

 

また、私自身も変わったようだ。

付き合ったのは私が19歳。彼が20歳。

彼が社会人になると同時に遠距離になった。年上の彼と言うこともあり遠距離の会えない期間で大人っぽくなろうと体型や、メイクはもちろん。コンプレックスだった歯並びを治すために矯正に通ったり、さらには中身を磨こうと憧れの女性を真似するようして自分磨きを追求した。

 

そんな私が変わってしまうことに彼は抵抗を覚えたらしい。

「出会った頃の子どもらしい私が好きだった」

こう言われてしまっては別れは必然のように考えられる。

 

そして、「別れよう」と言うわけでもなく

一昨年のクリスマスにもらった指輪を彼の手に返し破局となった。

 

 

 

正式に別れた後、世の中のカップルはどのようになるのかは十人十色だと思うが私たちは

「(お互いの)似合う異性はこんな人だと思う!」

とか

「なんか実感湧かないな〜!」

とか

「この歌聴いたら思い出しちゃうなぁ」

とか

真面目な話から解放された反動なのか分からないがとにかく明るく、そして今までよりもラフに話すことができた。

 

 

実際に新幹線に向かうまでの電車のホームで私はスキップをしてしまった。

「女として見られてないかもしれない…」

ということに悩むことがなくなったからなのか。

体と心が軽くなったような気がした。

 

そして私が新幹線に乗り込む時「気をつけてね」

と彼が言ったので私も体を大事にしてほしいと言う意味を込めて「気をつけてね」と伝えた。

すると彼は「え?家すぐそこだから平気だよ」

と私が好きな彼の天然節が炸裂し、笑顔で新幹線に乗り込むことができた。

 

今新幹線に乗りながらこの文章を打ち込んでいるが正直、泣きも笑いもしていない。

まだ実感が湧いていないのだろう。

彼が大好きだったThe Beatlesの曲を聴くと自然と涙が出るかもしれない

ちなみに彼は私と最初に見た映画の主題歌を聞くと泣いてしまうと言っていた。

 

何か一つ思うことがあるとするならば、実は音声配信でお世話になっているラジオトーカーうえださんに彼を紹介しようと以前から食事をする約束をしていた。

食事をしながら「また会いましょう!」と約束をしたがまさかの次の日に破局し、叶うことが難しくなってしまい私も彼もその件に関しては心から申し訳なく思っている。

 

最後に。

音声配信アプリがバレていると言うことは、彼にこのブログもいつか読まれてしまうかもしれない。

 

でももう周りに惑わされずに、怯えずに、意見や考え方を持ちながら自分を生きようと思う。

今まで本当にありがとう。